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8月21日、金曜日。この日は子ども2人を連れて実家に泊まる日だった。夜にはDuskBloodsのネットワークテストも予定されていて、いつも以上にバタバタする。泊めてもらうだけでも母には手間をかけるので、せめて昼飯くらいはこちらでご馳走することにした。
向かったのは「山田うどん食堂 深谷17号バイパス店」。俺自身、山田うどんに入るのはかなり久しぶりだ。感覚としては10年くらい行っていないんじゃないかと思う。
妻はというと、以前職場の同僚と山田うどんへ行ったときに、油が多くて胃がもたれた思い出が強烈らしい。それ以来かなり印象が悪く、今でも一緒には行ってくれない。そんなわけで今回は、俺、母、上の子、下の子の4人だ。
🚗 12時30分、平日の駐車場は作業車でいっぱい

店に着いたのは12時30分ごろ。ちょうど平日の昼飯どきだった。店舗に近い駐車スペースはかなり埋まっていて、ワンボックスの作業車やサクシードのような仕事用の車が目立つ。
ただ、食べ終わって出ていく車も多い時間帯だったので、少し待つようなことはなく、ちょうど近い場所に停められた。公式では駐車場39台。トラックも停められる広さがあり、店舗から少し離れたところまで駐車スペースが続いているので、見た目以上に台数は入る。
ひとつ気になったのが駐車場の路面。この日利用した時点では、駐車場内に結構大きめの穴ボコがあった。バックするときにタイヤを落とすと嫌なサイズだったので、後ろを見ながら停めるときは少し注意した方がいいと思う。
店内は駐車場の混み具合ほど待っておらず、ウェイティングはなし。そのまま座敷席へ案内された。座敷は3卓あり、子ども用の椅子も準備されている。平日昼の客層は仕事中らしい人が中心だったけど、俺たち以外にも子ども連れの家族が1組いて、年配の人もちらほら見えた。
後から公式の沿革を見ると、2018年に屋号を「ファミリー食堂 山田うどん食堂」へ変更して、ファミリー向けの商品や店舗づくりも進めているらしい。昔の「働く人がガッツリ食べる店」というイメージは残しつつ、今は子連れでも普通に使える食堂になっているんだと思う。
📋 金曜日の日替わりは、かつカレーとうどんが両方1人前

平日の山田うどんには日替わりセットがある。この日は金曜日なので、日替わりは「かつカレーセット」1,000円だった。
メニューを見ると、丼と麺がどちらも1人前と書いてある。俺は冷たいたぬきうどんを選んだ。カツカレーを食べて、さらに普通サイズのうどん。昼からなかなかの組み合わせだ。
ただ、平日昼の駐車場を見れば、このボリュームも納得する。体を動かしている仕事の人が多く、しっかり腹を満たしたい人にはちょうどいい店なんだろう。
🍛 今日一番よかったのは、まさかのカツカレー

今回、一番「これいいな」と思ったのはうどんではなくカツカレーだった。
食べた瞬間、高校の学食で食べていたカツカレーを思い出した。スパイスを前面に出した今どきのカレーではなく、昔ながらの食堂で出てきそうな味。俺の舌では何が入っているかまでは分からないけど、普通のカレーより少し出汁っぽいというか、うどんつゆでも入っていそうな和風の風味を感じた。実際にうどんつゆが入っているかは分からないので、これは完全に俺の感想だ。
カツも、分厚くて肉肉しい高級とんかつという感じではない。ただ、カレーと一緒に食べるカツとしてはかなりいい仕上がりだった。カレーを邪魔するほど主張せず、それでもちゃんと「カツカレーを食べている」満足感はある。
山田うどんへ行って、今日一番気に入ったものがカツカレーになるとは思わなかった。これなら普通にまた食べたい。
🍜 「唇で噛み切れる」記憶だったのに、今のうどんはちゃんとコシがあった
俺の中の山田うどんには、昔テレビで見た「唇でも噛み切れるくらい柔らかい」というイメージがずっと残っていた。最後に食べたのも10年くらい前だと思うので、実際に柔らかかった記憶もそのまま残っている。
ところが今回、冷たいたぬきうどんを食べてみたら印象が全然違った。麺はツルッとしていて、普通にコシがある。クセが強いわけでもなく、誰でも食べやすい美味しいうどんだった。
気になって後から山田うどん公式の会社案内を調べたら、2017年にうどんの主原料を国産小麦へ切り替え、以前にはなかった「コシと風味」を意識した麺へ改良したと説明されていた。俺の記憶が本当に10年くらい前で止まっているなら、ちょうどそのリニューアル前後をまたいでいることになる。そりゃ印象が違っても不思議じゃない。
もちろん今回は冷たいうどんなので、温かいうどんとは食感も違うと思う。それでも「山田うどん=とにかく柔らかい麺」という俺の昔のイメージは、今回かなり変わった。
🥢 母は「山田うどんて冷やし中華もやってるんだ!」で即決

母が反応したのは夏メニューの冷やし中華だった。メニューを見て、「山田うどんて冷やし中華もやってるんだ!」と結構乗り気。
しかもこの日は「昔ながらの冷やし中華」850円が麺大盛り無料だった。俺もちょっと食べてみたかったので、最初からシェアする前提で大盛りにしてもらった。

大盛りなので見た目はかなり食べ応えがある。でも実際に食べると、意外と重くない。麺はツルツルでこちらもしっかりコシがあり、普通に美味しい。からしとマヨネーズもたっぷり付いていて、名前どおり王道の「昔ながらの冷やし中華」だった。
最近はコンビニの冷やし中華も高くなった印象があるので、記事を書きながら各社の公式価格を見てみた。2026年8月時点では、セブン-イレブンの通常サイズが594円、ローソンが592円、ファミリーマートのごまだれ冷し中華が598円。だいたい600円前後になっている。
もちろん山田うどんの850円の方が金額だけなら高い。ただ、店で出来たものを食べられて、この日は大盛り無料。実際に味も満足できたので、コンビニで600円近く払うなら、時間がある日は山田うどんで大盛りを食べるのも全然ありだと思った。
🥟 180円の水餃子は、母が気に入っていた

母はさらに水餃子を1皿注文。この日は店頭で180円になっていた。
食べてすぐに「これ美味しい」と気に入っていて、俺も1個もらった。俺自身は水餃子をあまり食べないので、専門店と比べてどうこうは言えない。ただ、皮がもちっとしていて、普通に美味しく食べられた。180円なら、セットにちょっと足すサイドメニューとして頼みやすい。
🍛 上の子がカレー、下の子がラーメン。今日は珍しく逆だった

子どもたちは、上の子がお子様カレーセット460円、下の子がお子様ラーメンセット490円を注文した。今日は珍しく、俺の中のイメージと逆だった。
下の子は最近、ラーメンのランクが上がってきたのかもしれない。それでも家でカレーを出したときに食べ終わる速さは相変わらずなので、カレーが好物なのはたぶん変わっていない。
逆に上の子は、この日はなぜか「今すぐカレーが食べたい」気分だったらしい。母はもともと夕飯をカレーにするつもりだったのに、今ここで食べたいということで山田うどんでもカレーを選んだ。
その結果、夕飯のカレー案は消滅。実家にキャベツが余っていたので、夜はお好み焼きになった。昼飯の注文ひとつで夕飯まで変わるのが、子どもと一緒の一日らしいところだ。
💴 大人2人+子ども2人、水餃子まで頼んで2,980円
今回の会計は2,980円だった。
俺のかつカレーセットが1,000円、母の大盛り冷やし中華が850円、上の子のお子様カレーセットが460円、下の子のお子様ラーメンセットが490円、水餃子が180円。大人2人と子ども2人で、それぞれ好きなものを食べてサイドメニューまで追加して3,000円を切った。
俺のセットなんてカツカレーとうどんが両方1人前なので、食べ終われば普通にしっかり満腹になる。苦しくて動けないほどではないけど、夕飯はいらないレベル。その日の夜は、お好み焼きを少しつまんだだけで終わった。
🚐 特別な日に行く店じゃない。でも、毎日食べても飽きなさそう
久しぶりに山田うどんへ行って、一番印象に残ったのは「特別な日に食べる店ではない」ということだった。悪い意味ではなく、むしろ逆だ。
寿司やステーキは美味しいけど、俺は毎日食べたいとは思わない。一方で、山田うどんのカツカレーとうどんなら、極端な話、毎日でもいけそうな気がする。定食、カレー、丼、麺があって、その日の気分で組み合わせられる。豪華さよりも、日常の昼飯として強い。
平日12時30分の店内に仕事中らしい人が多かったのも、実際に食べるとよく分かった。動いて腹が減った人がガッツリ食べられる量があり、注文して普通に飯を食べて、午後の仕事へ戻っていく。口コミを見ても、仕事の合間の昼食やボリュームを評価する声があり、この日の店の雰囲気とかなり一致していた。
でも、だからといって作業員向けだけでもない。俺たちみたいに幼い子どもを2人連れて座敷で食べる家族もいるし、年配の人もいる。誰かにとってのご馳走というより、いろんな人の「今日の昼飯」になれる店なんだと思う。
🌳 食後は一休みして、前日の記事で書いたふっかパークへ
山田うどんを出たあとは、一度実家へ戻って一休み。その後は、前日の記事で書いたふっかパークへ向かった。
この日の流れとしては、昼に山田うどんでしっかり食べて、少し休んでから子どもたちを遊ばせる。夜はDuskBloodsのネットワークテスト。最初から最後まで予定が詰まっていたので、昼飯を外で済ませておいたのは結果的にも楽だった。
🍚 次は定食系を食べたい。俺の中では、うどんは「味噌汁代わり」かもしれない
約10年ぶりの山田うどんは、昔の記憶よりかなり良かった。特にカツカレーは今回一番の当たり。冷やし中華も良かったし、水餃子も母が気に入っていた。次に実家メンバーで行く機会があれば、今度は定食系も食べてみたい。
一方で、店名は「山田うどん」だけど、俺の中ではうどんが絶対的な主役という感じではなかった。本当にうどんそのものを食べたい日なら、たぶん田舎っぺうどんへ行く。
山田うどんでは、今回みたいにカツカレーを主役にして、うどんを汁物として添えるくらいが俺にはちょうどいい。味噌汁の代わりにうどんが付いてくる食堂、くらいの感覚だ。
妻はたぶん今後も来ないので(笑)、また行くなら実家メンバーになると思う。10年くらい離れていたけど、「普段の昼飯」としての山田うどんの強さは、今回行ってみて少し分かった気がする。
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