鷹の目 大宮店で小ラーメン全マシ。辛揚げは途中から味変した。

鷹の目 大宮店で小ラーメン全マシ。辛揚げは途中から味変した。

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久しぶりに二郎系を食べたくなって、大宮駅東口の「ラーメン鷹の目 大宮店」へ行ってきた。選んだのは、豚ありの小ラーメンに、ヤサイ・ニンニク・アブラ・辛揚げの全マシ。

初めて行く二郎系では、いまだに大を頼めない。学生時代、初めての二郎が野猿二郎だったせいだ。小に野菜を増しただけなのに、本気で食べきれないかと思った記憶が残っている。

そんなわけで今回も少し身構えていたが、小の全マシは美味しく食べ終われる量だった。気になっていた辛揚げも、別皿にしなくても後半から味変できたので、その食べ方も含めて残しておく。

🍜 大宮東口で、今日は二郎系の気分だった

訪れたのは9月4日。大宮でSBCの用事を済ませてから、昼飯を食べに向かった。

事前に東口周辺のラーメン屋を調べていて、狼煙も候補に入っていた。ただ、この日はつけ麺よりも二郎系の気分。そこで選んだのが鷹の目だった。

大宮駅東口にある黄色い看板のラーメン鷹の目 大宮店の外観

入店したのは13時30分くらい。昼のピークを過ぎていたせいか、待たずに入れた。カウンターは8割ほど埋まっていて、その後も客の流れが途切れない。誰かが出るとまた誰かが入ってきて、俺がいる間はずっと8割くらいを保っている印象だった。

ロケットナウの配達員も何度か受け取りに来て、そのまま配達へ向かっていた。店内で食べる客だけでなく、宅配の注文も入っているようだった。

店頭の案内では、並ぶ場合は先に食券を購入する方式。営業時間は昼が11時からラストオーダー15時、夜が17時からラストオーダー22時となっていた。今回はすぐ入れたが、列があるときは食券を買ってから並ぶのを忘れないようにしたい。

ラーメン鷹の目 大宮店の営業時間、並び方、無料トッピング案内

🎫 小を選ぶ癖がついたのは、学生時代の野猿二郎から

今回買ったのは、豚ありの「ラーメン(小)」1,190円。店頭の麺量表記は、小が300g、ミニが200gだった。

ラーメン鷹の目 大宮店の券売機と麺量、麺増しの案内

大に相当する400gを食べたい場合は、訪問時の貼り紙では300gの食券に100円券を1枚追加して、「400g」または「麺増し」と伝える案内になっていた。券売機の「麺マシ」ボタンは、ミニサイズへの利用不可と書かれている。料金や注文方法は、今回撮影した店頭掲示のものだ。

大にするか少し迷ったものの、結局は小にした。これは今の食欲だけの問題ではなく、初めての二郎で受けた衝撃が大きい。

学生時代、友人に連れて行ってもらったのが野猿二郎だった。そこで「濃いから野菜マシがおすすめ」と言われ、その通りに小ラーメンの野菜マシを頼んだ。

出てきたのが、とんでもない量だった。

小サイズなのに、マジで無理かと思った。味の濃さを和らげるつもりで野菜を増やしたら、今度は量で限界になる。初めての二郎であれを食べたら、そりゃ身構えるようにもなる(笑)。

改めて野猿二郎の実食記事を読んでも、小ラーメンのボリュームが取り上げられていた。食べた時期は違うが、小でも油断できないという印象は、俺の記憶にも重なる。

それ以来、初めて行く二郎系では大にしない。まず小の野菜マシで様子を見る癖がついた。今回の鷹の目でも、その習慣がそのまま出た。

📣 「3番席の方、トッピングは?」には全マシで即答

席で待っていると、おやっさんから少し離れたところで声が飛んできた。

「3番席の方、トッピングは?」

「全マシで」

返事はすぐにできた。ただ、久しぶりの二郎系で少しビビっていたのか、遠くから突然聞かれた感じはあった。

俺は、そのときまとめて茹でていた組の中で、最初にトッピングを聞かれる順番だった。前の客のやりとりを聞いて、そろそろ自分だなと構える間がなかったわけだ。

ラーメン鷹の目 大宮店の無料トッピング注文方法と食後の案内

店内の案内には、麺が茹で上がったタイミングで店側から聞くこと、席に着いたらトッピングを決めて待つことが書かれている。分からないことはスタッフに声をかけてほしい、という案内もあった。

ラーメンの無料トッピングは、ヤサイ、ニンニクかショウガ、味付き背脂のアブラ、辛い揚げ玉の辛揚げ。俺はニンニクを選び、ヤサイ・ニンニク・アブラ・辛揚げを全部マシにした。

注文の仕方そのものが難しかったわけではない。トッピングだけ先に決めておけば、初めてでも入りやすい店なんじゃないかと思う。食後は丼・コップ・レンゲをカウンターの上に戻し、布巾でカウンターを拭くように案内されていた。

🥬 全マシでもタワーではなく、アブラと豚で野菜が進む

出てきた小ラーメンがこちら。

ヤサイ、ニンニク、アブラ、辛揚げを全マシにした豚あり小ラーメン

野菜の上には味付きのアブラ。脇にはニンニクと赤い辛揚げがまとまり、手前にはごろっとした豚が入っている。小とはいえ、見た目はしっかり二郎系だ。

ただ、全マシだからといって、野菜が丼の上にタワー状に積み上がっているわけではなかった。今回の量なら、俺はそこまで身構えなくても大丈夫だった。

全マシと聞くとつい巨大な山を想像するけれど、ああいう盛り方をする店でなければ、必要以上に怖がらなくてもよさそうだ。ただし、これは今回の俺の感覚。店によって盛りは違うし、初めての人に全マシを勧めたいわけではない。

野菜は、味付きのアブラや豚と一緒に食べ進めるのが美味しかった。野菜だけをひたすら片付けるのではなく、アブラや肉の味を合わせながら食べられるのがいい。

豚もしっかりごろっと入っていた。俺の感覚では、切り分ければ厚めのチャーシュー3枚分くらいになりそうな厚さ。それを塊のまま入れてくるのがすごい。

🍥 思ったよりマイルド。でも「味が薄い」とは違う

食べてみると、二郎系にしてはあっさりしている部類だと思った。俺の基準がおかしいのかもしれないが、脂っこさが控えめで、かなり食べやすい。

もちろん、全マシにしたアブラはしっかり乗っている。それとは別に、スープ全体の重たさが、身構えていたほどではなかったという感じだ。

ヤサイを食べ進めて極太麺と辛揚げが見える小ラーメン

麺も美味しい。事前に思い描いていた二郎系の極太麺と比べると、俺には若干細く感じた。ただ、麺に不満があるわけではなく、普通に美味しく食べられた。

最初は、良く言えばマイルド、悪く言えば少しパンチが物足りないのかな、とも思った。でも食べた感想を整理すると、「パンチ不足」という言葉もちょっと違う。味が薄いとか、ニンニクやアブラが足りないという話ではない。

何か、中毒になりそうな出汁の感じがもう一つ欲しかった。なんだろう。美味しいけれど、またすぐ食べたくなるような、あの感覚まではいかなかった。

その正体が何なのかは、俺自身うまく説明できない。最初の二郎が野猿だったこともあって、今回は食べる前から身構えすぎていたのかもしれない。

ここは好みの問題だと思う。むしろ、これくらい食べやすい二郎系を求める人もいるだろうし、昼のピークを過ぎても客が途切れないのは頷ける。今回俺が食べた一杯は、そういう印象だった。

🥢 辛揚げは別皿にしなくても、後半まで残せた

食べる前に調査している時は「大ラーメンにするか、小ラーメン+唐揚げにするか」で迷っていた。ただ、ここでいう「からあげ」は鶏の唐揚げではなく、辛い揚げ玉の「辛揚げ」だ。店頭にも、辛い揚げ玉と書かれている。

小ラーメンの端に盛られた赤い辛揚げのアップ

無料トッピングなので、麺を大にするか辛揚げを付けるかは、本来は二択ではない。俺は小を選んで、辛揚げも含めて全マシにした。赤い揚げ玉が丼の端にまとまっていて、量もしっかりある。

事前には、辛揚げを別皿にしてもらえば途中から混ぜやすい、という食べ方も考えていた。でも店に入ってみると、俺には「ここで別皿をお願いするのは、ちょっとやめておこうかな」という雰囲気に感じられた。断られそうな気がしたのだ。

実際に頼んで断られたわけではないし、この店が別皿を禁止していると確認したわけでもない。久しぶりの二郎系で、俺が勝手に構えていただけかもしれない。

二郎系といえば、まとめて麺を茹でる「ロット」や食べるペースをめぐって話題になった騒動もある。そういうイメージも頭にあって、余計なお願いを増やさずに食べようと思った。ただ、鷹の目で急かされたという話ではない。

原価や手間を抑えて、その分を客に還元するという考え方なら、俺は納得できる。店の経営方針を聞いたわけではなく、あくまで俺なりの受け止め方だが、同じ丼の中で味変できるなら、それで十分だった。

実際、辛揚げは丼の端にまとまって乗っていたので、最初から全部を混ぜず、そこを崩さないように反対側から食べ進めた。野菜を食べて麺を出しても、脇には辛揚げが残っている。

そのまま少し丁寧に食べれば、半分くらいまで普通のラーメンとして楽しめる。そこから辛揚げを混ぜていけば、ちゃんと後半の味変になった。

完全に別の味に分けたいなら別皿という考え方もあるだろうけれど、俺にはこの食べ方で十分。別皿をお願いしなくても、最初から混ぜないだけで二段階に楽しめた。今回の盛り付けなら、この手法が無難だと思う。

🌶️ 後半は辛いカップラーメン感。俺には新鮮で良かった

辛揚げを混ぜると、スープの雰囲気が変わる。

後半に辛揚げを混ぜて味を変えた小ラーメン

単に辛くなるだけじゃない。脂っこいというか、なんというか、辛いカップラーメン感が出てくる。前半のラーメンとは違う、ジャンクな方向の味変だ。

事前に調べた大宮店の口コミにも、辛揚げから油が出るのでラーメンには入れなくてよかった、という感想があった。食べてみると、好みが分かれるのは分かる。元のスープのまま食べたい人には、変化が大きく感じられるかもしれない。

俺は中本のカップ麺なども美味しく食べられるタイプなので、これはこれで新鮮で良かった。中本と同じ味という意味ではなく、ああいう辛いカップ麺の味わいも好きな俺には合った、という話だ。

最初から全部混ぜていたら、ラーメン本体の印象も違っていたと思う。前半はそのまま、後半は辛揚げ入り。小でも量があるので、この変化を挟めたのは良かった。

😋 大でもいけそうだった。でも小で美味しく終われた

小300gに豚あり、さらに全マシ。食べ終えてみると、大サイズでもいけたとは思う。

ただ、学生時代と比べれば食欲は落ちてきている。限界まで食べるよりも、美味しく食べ終われる量だったという意味で、今回は小で良かった。

ちなみに、この300gを見て「乾麺で300gってことか?」と思ったのだが、乾麺と生麺は別だった。鷹の目大宮店の実食紹介では、小の麺量は茹で前300gと説明されている。乾燥した麺300gではなく、茹でる前の生麺の重さということだ。

茹でると水分を吸うので、食べるときの麺はそれより重くなる。茹で上がりの重量は麺や茹で方によって変わるが、少なくとも「小」という名前から想像する控えめな一杯ではなかった。

野猿での経験から、小を選ぶ癖がついたまま大人になった。今回も小で様子を見たわけだが、全マシの野菜をアブラや豚で食べ、後半は辛揚げで味を変えて、最後まで美味しくいただけた。

大宮にはまだ気になる店があるので、次は違う店も試したい。今回は、小の全マシでちょうど良かった。ごちそうさまでした。


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