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東栄住宅で購入した新築戸建てに住み始めて6年目。少し前、熊谷市から「認定長期優良住宅の維持保全状況等に関する報告書」という緑色の紙が届いた。
長期優良住宅の認定を受けた家について、計画どおり点検しているか、認定関係の書類を保管しているかを市へ報告するための書類だった。
書く量はそれほど多くない。しかし、購入時にもらった住宅関係の書類を引っ張り出し、5年点検の記録まで確認する必要があった。実際にやってみると、記入そのものより「どの書類がどの項目に当たるのか」を確認する方が大変だった。
📬 熊谷市から届いた緑色の報告書
届いた報告書は両面1枚。表面には長期優良住宅の認定年月日や番号、住宅の位置があらかじめ印刷されていた。俺が記入したのは氏名や連絡先のほか、定期点検を担当した会社などだ。
報告内容では、認定申請書、認定通知書、設計図書、維持保全計画、点検記録などを保存しているか、「有り・無し・該当なし」に○を付けていく。購入時の住宅関係書類をまとめたファイルを出し、一つずつ照らし合わせながら埋めた。
自分のケースでは、売買や相続による地位の承継はしていないため、承継関係の欄は「該当なし」とした。それ以外は手元の書類と実際の点検状況を確認して記入した。

🏠 5年点検はハガキから自分で申し込んだ
うちは東栄住宅の戸建てで、5年目に東栄ホームサービスから無料点検の案内ハガキが届いた。点検は自動で来てもらえるのではなく、案内を見て自分で申し込む形だった。
点検では基礎、屋根、外壁、バルコニー、給排水、換気設備、シロアリ被害、カビや腐朽などを確認してもらった。点検当時は特に大きな問題はなく、俺の記憶にも「問題なしだった」という印象だけが残っていた。


🔍 点検した事実はあるのに記録が見つからない
困ったのは、今回の報告書に5年点検の記録の写しを添付する必要があったことだ。熊谷市の記入例にも、計画どおり点検を行っている場合は「はい」に○を付け、維持保全の記録の写しを提出するように書かれていた。
5年点検を受けたこと自体は間違いない。しかし、手元のファイルを探しても点検結果の書類が見当たらなかった。点検時にもらわなかったのか、もらったものを保管せずに処分したのかも分からない。
ここで記録がないからと「無し」にしてしまうと、実際には点検している状況と合わない。市から追加確認が来るのも面倒なので、まずは点検を担当した東栄ホームサービスへ問い合わせることにした。
📩 問い合わせから10分ほどでPDFが届いた
東栄ホームサービスの公式問い合わせフォームから、熊谷市へ維持保全状況を報告する必要があること、5年点検は実施済みだが記録が見当たらないこと、再発行またはPDFで提供できないかを送った。
自動返信には担当者から翌営業日以降に連絡すると書かれていたので、少し待つつもりだった。ところが、問い合わせから10分ほどで埼玉事業所の担当者からメールが届き、5年点検チェックリストのPDFを添付してくれた。対応があまりに早く、拍子抜けするくらいだった。
過去の点検書類が手元で見つからなくても、点検を担当した会社側に記録が残っている場合がある。いきなり「無し」にするのではなく、一度問い合わせてみて良かった。
✅ チェックリストは異常なし。防蟻は再施工の案内
送ってもらった5年点検チェックリストには、点検日、点検者、住宅の仕様、各部位の結果がまとめられていた。基礎、屋根、外壁、バルコニー、給排水、換気設備、シロアリ被害、カビや腐朽などの異常チェックは、すべて「無」だった。
一方で、防蟻薬剤については評価Bで、薬剤の効果がほぼなくなっているため早めの再施工を勧める内容だった。ただし、シロアリ被害や痕跡が見つかったわけではない。今回は再施工を申し込まず、検討としている。
そのため、報告書の「補修等が必要な劣化事象はありましたか」は「いいえ」、「補修等を行いましたか」は「該当なし」とした。維持保全を依頼した場合の書類については、東栄ホームサービスへ点検を申し込み、実施結果のチェックリストがあるため、今回は「有り」として提出した。

✉️ 提出したのは報告書とチェックリストのコピー
最終的に熊谷市へ送ったのは、記入した緑色の報告書原本と、東栄ホームサービスの5年点検チェックリストのコピーだ。チェックリストの原本やPDF、維持保全管理・資金計画表、点検案内のハガキなどは手元に残した。
住宅の維持保全状況については、計画どおり5年点検を行っているため「はい」。臨時点検が必要な地震や台風はなかったため「該当なし」。補修が必要な劣化事象はなかったため「いいえ」、補修についても「該当なし」とした。
報告内容を確認できる連絡先には、実際に5年点検を担当した東栄ホームサービス埼玉事業所を記入した。これで一通りの書類がそろい、すでに熊谷市へ提出を済ませている。

📝 まとめ
長期優良住宅は、建てた後も計画に沿って点検し、その記録を残しておく必要がある。頭では分かっていたつもりでも、購入から何年も経つと、どの書類をどこへしまったのか分からなくなる。今回いちばん手間だったのも、報告書を書くことより点検記録を探すことだった。
5年点検のチェックリストが見つからず一度は困ったが、東栄ホームサービスへ問い合わせるとすぐPDFを送ってもらえた。点検を受けた記憶があるのに書類だけ見つからない場合は、実施した会社へ確認してみる価値はあると思う。
今後は維持保全計画、定期点検の記録、自治体へ提出した報告書の写真を同じ場所で保管しておく。今回は熊谷市と東栄住宅の組み合わせでの体験なので、同じような書類が届いた場合も、まずは自治体から届いた案内と記入例に沿って確認するのが確実だ。