フルFIREしたい。でも今の生活も90点。ライフプランに書きたいことを整理した

フルFIREしたい。でも今の生活も90点。ライフプランに書きたいことを整理した

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ライフプランシートを作ろうと思った。将来いくら必要かという計算もしたいけれど、その前に、俺はこれから何をして過ごしたいのかを整理しておきたくなった。

フルFIREには今も憧れがある。でも、今の生活も感覚的には90点近い。このまま資産を増やしたい気持ちと、もっと今を楽しみたい気持ちが、両方ある。

どちらが正解か、今回で決めたいわけではない。せめて、今の自分がやりたいことを、忘れないように書いておこうと思う。

⏳ 遊ぶ時間まで、惜しくなっていた

きっかけは、通勤時間や時間単価についてのニュースを読んだことだった。移動に使う時間を減らして、自分が大切にしたいことへ回す。その考え方には、昔からかなり共感している。

高校を選ぶときも、条件に合う中でなるべく近いところ。就職先も、実家から通えて、条件に合う中でなるべく近い会社を選んだ。近ければ何でもいいわけではないけれど、毎日の移動は短い方がいいと思っていた。

大学だけは、勉強しなさすぎて実家から遠くなってしまったけど(笑)。

だから、今回読んだ話は、新しい価値観を教わったというより、自分がしてきた選び方を言葉にしてもらった感じだった。

ただ、一番引っかかったのは、その先の「楽しむ時間まで、時給で測らなくていい」という部分だ。

去年あたりの俺は、ゲームをする時間があったら仕事をした方がいい、という感覚になっていた。自営業だから、空いた時間に仕事をすることはできる。遊んでいる間にも、もう少し稼げるんじゃないかと思ってしまう。

でも、それを続けていたら、何をしていても仕事と比べることになる。せっかく時間を空けても、全部仕事で埋め直していたら、何のための自由時間なのか分からない。

そこを少し見直して、今年は去年より仕事を減らしている。事業の利益は減っても、北海道へ家族旅行に行ったり、友人とゲームをしたり、集まって火鍋を食べたりできた。今のところ、かなり充実している。

稼ぐ額と、時間のゆとり。この温度感は悪くない。時間を大事にしたかったのであって、遊ぶ時間まで惜しみたかったわけではなかった。

🔥 フルFIREした人から聞いた「暇すぎる」という話

以前、実際にフルFIREした人に会って話を聞いたことがある。そのときのメモを読み返すと、仕事の話と、自由になった後の話が並んでいて面白い。

その人は、執筆などの仕事を通じてFIREを実現した人だった。メモには、独立後はものすごく働いたこと、講師の仕事、ブログや出版社への売り込み、通信講座などの話が残っている。

印象に残ったのは、多くの人を相手にすることの大切さだった。講師として一日働く形では、準備の時間も必要になるし、自分が稼働できる日数にも上限がある。執筆のように、一つ作ったものを多くの人へ届ける仕事とは違う。

すでにある事業モデルを参考にしたり、別々のことを組み合わせたりしながら、一人で事業を作ってきたという話もあった。自由になった結果だけを見ると華やかだけど、その手前では、しっかり仕事をしていたわけだ。

ただ、今回考えたいのは稼ぎ方より、その後の話だ。人生でやりたかったことは、1年くらいで一通りやり切ってしまったという。マインドマップでやりたいことを30個ほど出す話もあり、メモには「なかなか終わらないことがおすすめ」と残っている。

高級料理の話も覚えている。たくさん行くとしても、最初は毎日行っていても週1回くらいが限界になるという話だった。時間とお金があれば、楽しみをいくらでも増やせるような気がするけど、実際に楽しめる量はまた別らしい。

そして、メモの最後の方には「FIREすると地獄」「暇すぎる」「やることを見つけることが大変」と書いてあった。

もちろん、これはその場で聞いた、その人の経験だ。フルFIREした人が全員そうなるという意味ではないし、俺が同じ生活をしたら同じ感想になるかも分からない。

それでも、自由な時間ができれば、その後は何も考えなくても幸せに暮らせる、というわけではないのだろうと思った。やりたいことを一つずつ達成した先に、日々何をして過ごすのか。その問題は残る。

💰 オルカンを増やし続けた先で、ちゃんと使えるのか

FIREした後に仕事を再開して、人とのつながりを求めるという話は、本などでも読んだ覚えがある。お金だけでなく人とのつながりも考える、橘玲さんの『幸福の「資本」論』の見方も、こういうときにしっくりくる。

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それでも、フルFIREはしてみたい。働かなくていい生活を、一度経験してみたい気持ちはある。一方で、今のようなサイドFIREに近い自営業が、一番合っているのかもしれない。そこは、まだ分からない。

このままオルカンを取り崩さずに生活して、50歳から60歳くらいでフルFIREできる資産を目指す考え方もある。でも、その頃には今度は使い切れなくなっていそうな気もする。

『DIE WITH ZERO』の、今しかできない経験にお金を使うという考え方にも共感する。将来の安心は欲しいけれど、楽しみに使うはずのお金を、結局ずっと持ち続けるだけになるのは違う気がする。

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だからといって、使い切るために欲しくもないものを買うつもりはない。俺がしたいのは浪費を増やすことではなく、やりたいことを我慢しないことだ。

資産的にはある程度余裕があると思っている。ただ、毎年いくら使えるかまで計算した結論ではない。ライフプランを考えたいのは、その漠然とした感覚と、実際に楽しむことの間を、もう少しはっきりさせたいからなのだと思う。

📝 ブログは、一回で二度おいしい趣味

そこで、「今日から一生、生活費のために働かなくてよくなったら、最初の1年は何をしたいか」と考えてみた。

答えは、大体もうできている、だった。

仕事をもう少し減らしてゲームをしたい気持ちはある。でも、一日中ずっとゲームだけをしていたら、かえって幸福度が落ちそうな気もする。家族との時間も今は取れている。生活を丸ごと変えなければできないことは、意外と思いつかなかった。

それに、ブログは事業というより趣味に近い。自分の生活を振り返った方が、人生の満足度も上がるんじゃないかと思って始めたものだ。

お店に行って食べて、おいしかった。それだけでも楽しい。でも、写真を撮って記録を残し、後から調べたり、何がよかったか考えたりすると、同じ体験をもう一度楽しめる。一回で二度おいしい感じがある。

次回はこれを頼みたいとか、今度はこうした方がよさそうとか、反省もできる。書くことで記憶にも残るし、次の楽しみ方にもつながる。

だから、仮に生活費のための仕事をやめたとしても、ブログまで一緒にやめたいわけではない。今回、今年は何が楽しかったか振り返りやすかったのも、こうして日記が残っていたからだ。

やりたいことは、できるだけ後悔しないようにやってきた自負がある。むしろ、大体達成してしまって、次に何をしたいのか分からなくなっているくらいだ。

それなら、新しい大きな目標を無理に作るより、今の生活に少し足したい楽しみや、見落としていることがないかを考えてみる方がよさそうだった。

🎳 考えていたら、妻とボウリングに行きたくなった

まず出てきたのが、スポーツだった。ジョギングはしているけれど、正直、今はあまり楽しいと思えていない。ロードバイクも、一人で出かけると考えるとイマイチな気がする。

それなら、妻と一緒にできる生涯スポーツを探すのはどうだろう。二人でできて、上達が分かって、健康にもつながる。週1回くらい気軽にできるものがあればいい。

卓球やバドミントン、ダーツなども候補には挙がった。ただ、妻とは好みが結構分かれるので、俺がよさそうだと思っただけでは決められない。二人で楽しめるかは、その都度試してみないと分からない。

そんな中で、ボウリングはどうだろうと思った。以前はよく行っていたし、スコアが出るので上達も分かる。二人で遊ぶイメージも持ちやすい。

最初に気になったのは費用だった。夫婦で行くと1回4000円くらいかかるイメージで、毎回そのくらい払うとなると、ちょっとなあと思っていた。

ところが、今よりお金を使えるなら何に使いたいかを考えたら、友人との遊びと、夫婦の趣味が出てきた。

だったら、ボウリングはまさにその使い道じゃないか。

こう考えると、さっきまで気になっていた出費も、悪くない気がしてきた。別に料金が安くなったわけではない。何のために使うのかが、少しはっきりしただけだ。

むしろ、考え直すとお金より、やるためにちょっと遠くまで行くことの方がネックかもしれない。近所で思い立ったときに行ける感じではなく、そのひと手間の方が気になってきた。

まだ妻と始めると決まったわけではない。でも、ライフプランを考えていたはずなのに、だんだん妻とボウリングに行きたくなってきた。今回、一番具体的に気持ちが動いたのはここだった。

🍻 新しい趣味より、友達とワイワイしたい

ほかに何かやってみたいことはないかと考えて、一番しっくりきた答えは「友達とワイワイしたい」だった。

友人とのゲームは今のペースでいい感じだ。増やすなら、それ以外の遊びのバリエーションと、実際に会う機会をもう少し増やしたい。

キャンプもいいし、温泉旅行もいい。マリオットのラウンジで飲み会みたいに過ごすのもやってみたい。大学の友人とも、久しぶりにはっちゃけたい。

今年、新宿で大学の友人と遊んだ日は、かなり満足度が高かった。母校を歩いて、食事をして、ダーツをして、飲みに行く。何か一つを達成するというより、友人とあれこれ遊びながら一日過ごすのが楽しかった。

ああいう日をまた作りたいし、みんなの予定が合えば、久しぶりに泊まりでも遊びたい。中学の同窓会もあるので、以前の友人とまた会う機会は増やせるかもしれない。

回数で考えると、友人との泊まりを年2回くらい。5年以上会っていない久しぶりの友人に会う機会を、年4回くらい作れたらいいなと思った。

ただ「もっと遊びたい」と思っているより、このくらい具体的だと予定を考えやすい。やりたいことが分からないと言っていたけれど、こういうことならちゃんとあった。

下の子に以前ほど手がかからなくなり、自由時間も少し増えている。だから友人と遊ぶ頻度も増やしたい。ただ、家庭を持っている以上、自分の予定だけで全部埋めるわけにはいかない。家族とのバランスは取りたい。

それと、俺が仕事を減らしたら、その分そのまま友人と遊べるわけでもない。平日はみんな仕事だ。俺だけ自由になっても、相手の予定までは空かない。

そう考えると、今は仕事時間をもっと減らすことより、会える日を合わせる方が大事なのかもしれない。平日に少し時間を空けるなら、今は妻とボウリングに行く方が楽しそうだ。

🏠 子供との家遊びは、まだ手探り

家族との時間は取れていると思うけれど、子供との遊びはお出かけが中心になりがちだ。家で一緒に何をして遊ぶかは、まだあまりイメージが湧いていない。

俺が子供の頃の話がが、男の子の場合はミニ四駆やハイパーヨーヨーなど、家で遊ぶものがあった。でも、父親は一緒に遊んでくれなかった。今、自分が親になってみると、女の子と一緒に遊ぶには何を一緒にすればいいのか、手探りになる。

子供が今やっている人形ごっこやシール集めには、妻が付き添っている。俺はポケモンフレンダには一緒に出かけているけど、家で自分も楽しめる遊びとなると、まだ分からない。

最近は、子供が『ぽこ あ ポケモン』を始めて、毎日30分くらい楽しそうに遊んでいる。こういうところから共通の楽しみが見つかるかもしれないけれど、今すでに俺も一緒にハマっているわけではない。

ポケモンカードは、俺の場合、集め始めたらお金をかける上限が見えなくなりそうで、それほど満足度が高くならない気がする。今の感覚では、ポケモンフレンダくらいがちょうどいい。

妻と同じ遊びをしなければいけないわけではないし、自分が昔好きだったものを、そのまま子供に好きになってもらう必要もない。子供が今楽しんでいることを見ながら、一緒に面白がれるものを探してみたい。

ここは、まだ答えが出ていない。分からないからこそ、やってみたいこととして残しておこうと思う。

🏃 子供の「1番になりたい」に付き合えたこと

一方で、子供との時間で、これはよかったと思うこともある。幼稚園のマラソン大会だ。子供に「1番になりたい」という目標があって、練習に付き添った。結果は6位で、賞状をもらうことができた。

1位には届かなかったけれど、やりたいことがあって、練習をして、賞状をもらえた。その過程に一緒に関われたのは、いい経験だったと思う。

ただ、去年6位だったから今年は3位、次は絶対1位、と俺が勝手に目標を更新しないようにはしたい。本人がまたやりたければ付き合うし、別のことに興味が移ったら、そちらを見る。

家族旅行の予定を増やすだけでなく、こういう、そのときの子供の「やりたい」に付き合える時間も残しておきたい。写真や記事のことを考えすぎて、目の前の子供と遊ぶことが後回しになるのも避けたい。

この先は、沖縄や南の島のような場所へ行きたい。子供がもう少し大きくなったら、林間学校みたいな山遊びもしたいと思っている。現在は熊が少し心配だが、その頃には解消しているといいのだけれど。

子供が中学生くらいになるまでは、今の家族の時間を特に大事にしたい。今と同じように一緒に出かけたり遊んだりできる時期が、ずっと続くとは思わずにいたい。

今のところ、大きな後悔はない。何か足りないことを必死に探すより、この感じを続けながら、そのとき出てきた楽しみを拾っていければいいと思う。

📋 今の生活に、やりたいことを足していく

ここまで考えて、仕事をどれくらい減らしたいかも改めて考えた。でも、去年よりすでに減らしていて、今のところ稼ぐ額と時間のゆとりはちょうどいい。

やめられるなら、やめてみたい気持ちはある。ただ、事業を畳むのにも手間がかかるし、やってみて合わなかったら、また始める手間もある。

今の生活で90点くらい取れているのだから、FIREを試すためだけに、急いで全部変えなくてもいい気がしてきた。サイドFIREに近い自営業が正解だと決めたわけではなく、今はこれでいい、という感じだ。

今回書き出しておきたいのは、まずこのあたりになった。

・妻と二人で楽しめる趣味を探す。今の有力候補はボウリング。

・友人と泊まりで遊ぶ機会を、年2回くらい作る。

・5年以上会っていない友人に会う機会を、年4回くらい作る。

・家族で沖縄や南の島へ行く。子供がもう少し大きくなったら山遊びも。

・親子で楽しめる家遊びを探し、子供がやりたいことに付き合う。

友人との普段のゲームや、ブログを楽しむ時間は今くらいを続けたい。こうして並べると、行ったら終わる旅行もあれば、ずっと続けたいものもある。FIREした人の「なかなか終わらないことがおすすめ」という話も、少し分かった気がする。

回数はノルマではない。友人との泊まりが、久しぶりの再会も兼ねていていいし、妻と試した趣味が合わなければ別のものを探せばいい。予定を埋めるために遊ぶわけではない。

資産を増やすことと、今使うことの迷いは残っている。でも、現状に満足しているなら、まずは今回見つかった楽しみを実行できるようにすればいい。数字のライフプランも、その生活を続けられるか確認するために作りたい。

🌱 10年後も、今くらいなら最高だ

10年後に振り返ったとき、健康と、友人関係と、家族関係が今くらい維持できていたら最高だと思った。

ただ、現状維持といっても、何もしなくていいわけではない。特に健康は努力しないとなと思う。ジョギングが今あまり楽しくないなら、楽しめる運動も探していきたい。

今回まとめたことを、今の生活を続けながらやってみる。そして来年また、友人と会えたか、妻と何か楽しめたか、家族でどう過ごしたかを振り返る。フルFIREするか、いつ資産を取り崩すかは、まだ決めなくてもいい。

まずは、妻とボウリングの話をしてみたい。


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