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この前の飲み会で、ずっと株の成長株投資で頑張ってる友人が、ちょっとだけオルカンに気持ちが傾いてるような話をしてた。他人の投資成績を根掘り葉掘り聞くのはあまり良くないと思ってるから、なんでそういう感じになったのかまでは聞いてない。でも、成長株でバリバリやってる人がインデックスに目を向ける瞬間ってのは、なんとなく分かる気がした。
📈 「平均」を取りにいくスタイル
俺は元々、投資に関してはあまり失敗したくない人間だ。あれこれアクティブに運用して当てにいくより、インデックスに投資して平均の成績を取りにいく。これが俺の運用スタイル。
そして、投資の勉強をすればするほど、この「平均」が恐ろしく驚異的だってことが分かってくる。さらに言えば、この平均を取るのが、実は一番難しい。みんな平均に勝とうとしているが、長期でずっと勝ち続けるのは本当に難しい。
💸 高配当株、やってみたけど完全に負けてた
実は俺、高配当株運用をやってみたこともある。2020年から2022年にかけての、2年くらいの話だ。最近やめたわけじゃなくて、もう何年も前に一区切りつけてる。当時はインデックスと高配当を50:50でやってみた。使ったのはアメリカのETFのSPYDとHDV、それに日本の高配当株を70社くらい。
結果、配当込みで計算しても、思ったよりインデックスの方が増えてた。正直、完全に負けてた。
最初の発想は良かったんだ。給与に加えて配当金が入ってくれば、元本を削らずにちょっと贅沢できそうな雰囲気。それがいいと思ってた。でも、やってるうちに正直、管理が面倒になってきた。70社の銘柄を見たり、ETFの分配を追ったり。だんだんしんどくなってきて、結局、全部オルカンに載せ替えた。
🤝 配当を再投資するくらいなら、最初からインデックスでいい
冷静に考えたら、配当金をもらって再投資するくらいなら、もともとインデックスの投資信託でいいって結論になった。どうせ配当金は使わず、稼いだ分で生活してるんだから。配当が入ってきても、結局そのまま再投資に回してた。それなら手間も税金のタイミングも気にせず、淡々とインデックスに積んでた方がいい。
最初は「元本を削らずに配当でちょっと贅沢」みたいな雰囲気に憧れてた。でも俺はまだまだ増やしていきたいフェーズだと思った。配当で食っていくのは、もっと先の話だ。
しかも、この載せ替えのとき、子供用のジュニアNISAもフルに活用した。ジュニアNISAの制度が終わってからは、新NISAだ。オルカンの投信は配当をそのまま外に出さず、含み益にどんどん加算されていく。それを非課税の枠でやれるんだから、資金効率が半端ない。配当でいちいち出金されて、それをまた再投資して……っていう手間とロスが、まるごと消える。これも、インデックス一本でいいと思った大きな理由だった。
⚡ 4%ルールを知って、電撃が走った
そんな中で大きかったのが、4%ルールについて知ったこと。最近、わかりやすく解説してる動画も見て、再確認できた。
俺が2019年くらいからずっと見てるチャンネルで、お金の話を解説してくれる。もう7年以上見てるけど、長く続けてて、本当に真っ当なことをアドバイスしてくれる人だ。
動画の中で出てくる例がこれ。引退時に3000万円の資産があったとする。これを株式50%・債券50%のポートフォリオにして、年4%ずつ取り崩していく。1年目の取り崩し額は3000万円×4%で120万円。月にすると10万円だ。
単純に考えると、4%×25年で100%。だから25年で資産が尽きそうに思える。ところが、運用しながら取り崩すと話が変わってくる。動画で紹介されてた1998年のトリニティスタディって研究によると、この条件で30年後に資産が残ってる確率は95%。しかも残ってるどころか、中央値ベースで資産が8倍に育ってるらしい。3000万円が、2億4000万円だ。
これ、一番良かったシナリオじゃなくて中央値のシナリオってのがすごい。研究の対象期間にはちゃんと暴落相場も含まれてる。しかも2011年、2018年のアップデートでも有効性は否定されてなくて、35年後で96%、40年後でも86%の確率で資産が残るって話だった。
この話を知った時、電撃が走った。
🏝️ 月10万の取り崩し+ちょっと働く、で暮らせる
3000万円を4%で取り崩すと、月10万円。これは簡単な仕事だけで生活できるレベルだと感じてる。
独身なら、パートタイムくらい働けば月10万円は稼げると思う。それに取り崩しの10万円を足せば、月20万円。問題なく生活できる。夫婦なら、それぞれ10万円ずつパートで稼いで、取り崩し10万円。月30万円あれば全然暮らせると思う。
定額取り崩しですら中央値ベースで8倍になる、っていう驚異的な研究結果。定率で取り崩していけば、一定期間は取り崩し額が減ることはあっても、年数を重ねるとだんだん取り崩せる額は増えていくと考えていいだろう。
ドカッと一気に増やすより、じわじわ増えて、じわじわ取り崩す。この感じが、俺には合ってる。投資スタイルなんて結局どっちでもいいんだけど、俺はこっちに電撃が走った。平均が取れてれば十分。そして、この平均を取るってのが、一番難しいんだ。
🤔 でも、みんな「使いきれない」
ここで面白い話があって。動画によると、その配信者の周りにも、実際に4%ルールで生活してる人はいないらしい。これ、えっ?ってなる話だけど、理由がなるほどと思った。
インデックスに毎月コツコツ15年20年と積み立てられる人は、そもそも家計管理がちゃんとできてる。黒字体質なんだ。だから老後に収入が落ちても、生活コストも一緒に落ちて、取り崩さなくても回ってしまう。
それに、感情の問題もある。いつまで生きられるか分からないから「もうちょっと貯めとこう」ってなる。取り崩すのが、なんか怖い。だから理論上はお金が増えていくのに、なかなか取り崩せない。アメリカの研究データでも、引退後に資産を減らした人より、そのままか増やした人の方が圧倒的に多いらしい。
インデックス投資の落とし穴、って言ってた。入り口はドルコスト平均法で買うだけだから簡単。でも出口が難しい。使いきれない問題が出てくる。
✈️ 最近は、ちょっと使うように意識してる
この「使う力」の話、俺にも刺さった。最近は少し意識して使うようにしてる感じはある。
ホテルに泊まって旅行したり。子供も少し大きくなってきたから、今年は飛行機にも乗せてみたり。今しかできないことにお金を使うのは、いいんじゃないかなと思ってる。子供が喜ぶ顔が見られる体験。これは満足度が高い。
ただ、バランスも大事だ。満足感が高くない買い物は、正直したくない。
⚖️ 満足度が「下がっていく」支出は、敬遠する
俺の中には一つ基準がある。お金を使ってるのに、最初は満足度が高いけど、だんだん満足度が下がってくる支出。これが悪だと感じてる。
たとえばゲーセンのUFOキャッチャー。スマホゲームの課金。パチンコみたいなギャンブルも、俺の価値観ではやめておくことにしてる。最初の一回は楽しいかもしれない。でも、続けるほど満足度はだんだん目減りしていく。お金を使ってるのに、だ。今あげた例は、本当にそうだと思う。
逆に、旅行とか子供との体験は、後から思い出として残る。満足度が持続する。同じ「お金を使う」でも、ここが全然違う。
📝 まとめ
投資スタイルなんて、結局どっちでもいい。成長株でガンガン攻めるのも、インデックスでじわじわいくのも、その人に合ってればそれでいい。
ただ、俺はインデックスに電撃が走った。ドカッと増やすより、じわじわ増えて、じわじわ取り崩す。平均が取れてれば十分で、その平均を取るのが一番難しい。高配当を一周回って全部オルカンに載せ替えた今、その考えはより固まってる。
あとは、増やすだけじゃなくて、ちゃんと使う。今しかできないことに、満足度が持続するものに使っていく。ためすぎも、使いすぎも良くない。そのバランスを、これからも大事にしていきたい。
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