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北海道旅行3日目。7時過ぎに起きた。昨日の夜はウェスティン ルスツリゾートの夕食に全力投球したので、朝から胃が重い。旅行中は食べたいものが次々に出てくるのに、胃袋だけは増えてくれない。
のんびり準備をして、昨日と同じレストラン「アトリウム」の朝食会場へ向かった。プラチナエリートの特典で大人2人分が無料になり、幼児も無料。大人3人と子供2人で利用して、支払いは大人1人分だけで済んだ。こういうときはマリオットのステータスがありがたい。
🥐 朝から豪華なのに、俺の胃はすでに満席
朝食はパンの種類が多かった。クロワッサン、チョコレートがかかったクロワッサン、アーモンド系のクロワッサン、ワッフルなどが並んでいる。妻によると、パンはいつもどおり美味しかったらしい。

フルーツも新鮮だった。普通のバイキングにあるフルーツは、正直あまりおいしくないことも多い。しかし、ここのフルーツはしっかり甘くておいしかった。子供たちはかなりの量を食べていた。ケーキなどのデザートは見当たらなかったが、朝食としては十分すぎる内容だった。
その場で注文できるオムレツなどの卵料理もあり、朝からしゃぶしゃぶ用の肉まで並んでいた。和食料理人が目の前で握ってくれるおにぎりもある。俺が覚えているのは、クロワッサンとおにぎりくらいだ。前日の夕食で食べすぎて、豪華な朝食を前にしてもあまり食べられなかった。夕食に重点を置く、完全に予定通りの配分だったわけだ。
俺の皿にあったのは、おにぎり2つ、魚の切り身、卵焼き、生ハム。写真を見返すと、食べられなかったと言いながら最低限はしっかり取っている。

🚝 夜とは別世界だった朝のルスツリゾート
朝食後もすぐにはチェックアウトせず、昨日の夜と同じモノレールに乗ってルスツリゾート側へ向かった。夜は暗闇とイルミネーションの印象が強かったが、朝は遊園地や山の緑がよく見える。同じ乗り物でも、時間帯が違うだけでまったく別の場所に来たようだった。
目的は羊蹄ゴンドラ。乗り場には自動券売機があり、QUICPayでそのまま支払えた。往復料金は1人2,400円で、6歳以下は無料。大人3人分で7,200円になる。景色を見るためのゴンドラとして考えると、そこそこいい値段だ。

それでも、子供たちは乗る前から楽しそうだった。実際に乗って驚いたのは、そのスピードだ。今まで体験したゴンドラの中でも相当速く感じた。特に乗り込んだ直後の動き出しが強烈だった。急にグッと加速し、ゴンドラも大きく揺れる。もはや遊園地のアトラクションだった。
俺は「これは結構揺れるな」と思ったが、子供たちは怖がるどころか大喜び。ルスツの遊園地には入らなかったが、ゴンドラだけでアトラクション欲はかなり満たされたらしい。

🏔 羊蹄山の頂上は見えなくても、風が気持ちいい
ゴンドラで上がった先は、標高715mの羊蹄パノラマテラス。晴れていれば羊蹄山や洞爺湖まで見渡せるらしい。山頂には「幸せの鐘」や黄色いフォトフレームなどの撮影スポットがあった。

この日は雲が低く、山のてっぺんまでは見えなかった。せっかく上まで来たので、そこは少し残念だった。ただ、山頂は涼しく、気持ちのいい風が吹いていた。真夏の旅行中に、涼しい風を受けながら景色を眺められるだけでも十分に気持ちいい。

展望台自体はそこまで広くない。撮影スポットでは少し待ち時間があったが、全体を見て回るだけなら時間はかからない。俺たちは20分くらい滞在した。他の観光客を見ると、10分もしないうちに下山する人も多かった。せっかく往復2,400円払って上がってきたのに、少しもったいない気もする。
眼下にはルスツの広大な緑と、山の中に建つウェスティンの建物が見えた。冬はこの斜面一帯がゲレンデになる。夏に見ると緑の山が延々と続いていて、スキー場の広さを改めて実感した。

🌼 白いアナベルと絵の具花壇
麓へ戻ったあとは、少し花を見て回った。白い紫陽花のような花がたくさん咲いていて、とてもきれいだった。これは西洋アジサイのアナベルというらしい。白い花がまとまって咲く景色は、山の緑によく映えていた。
ところどころにはヒマワリ畑もあり、黄色い花が夏らしい。さらに「絵の具花壇」も見つけた。巨大な絵の具のチューブから花が流れ出しているような、少しふざけた見た目の花壇だ。面白いオブジェときれいな花が混ざっていて、いい感じだった。
ゴンドラの山頂は曇り空だったが、麓は白いアナベルやヒマワリで華やかだった。冬のゲレンデになる場所とは思えない景色で、夏のルスツもかなり良かった。

🏨 ウェスティンは普通のホテルと少し違う
部屋に戻って少し休み、荷物をまとめてチェックアウトした。ウェスティン ルスツリゾートは、普通のホテルに泊まるだけとは違う体験ができるので気に入っている。モノレールでリゾート内を移動し、遊園地やゴンドラ、山の景色まで楽しめる。ホテル自体が旅行の目的地になる。
欲を言えば、もう少し安い日に泊まりたい。ただ今回は夏休み中なのでしょうがない。次に泊まるなら、混雑と料金が少し落ち着く日を狙いたい。

🥔 中山峠で眠気覚ましを買ったら、別の戦いが始まった
ルスツを出て札幌へ向かう途中、道の駅 望羊中山に寄った。札幌市との境界付近、中山峠の高い場所にある道の駅で、駐車場はかなり混んでいた。
ここは「あげいも」が有名らしい。じゃがいもに衣をつけて揚げた中山峠の名物だ。ただ、朝からずっと腹がいっぱいだったので今回はスルーした。北海道に来て名物を見送り続けるのも悔しいが、胃袋には限界がある。
眠気が出てきたので、カフェイン入りの飲み物を買うことにした。普段はタリーズのブラックのボトル缶がお気に入りだが、伊藤園の自販機が見当たらない。そこで、最近糖分が高いことで話題になっていた「ギルティ炭酸 NOPE」を買った。
道の駅でトイレも済ませてから出発したのに、すぐにまたトイレへ行きたくなった。その頃には眠気は完全に消えていた。カフェインと糖分に加えて、トイレへ行けない緊張感まで効いたらしい。眠気覚ましとしての効果は抜群だった。
🍫 リニューアル直前の白い恋人パークへ
札幌に入り、白い恋人パークへ向かった。訪問日はリニューアル直前で、工場見学エリアの一部は見られなくなっていた。ただ、子供たちは本物の製造ラインにまったく興味がないので問題なかった。
それよりも夢中になったのは、白いこびとたちがお菓子を作る、おもちゃの工場のような展示だった。手回しの車をぐるぐる回したり、離れた場所にあるボタンを同時に押したりすると、キャラクターや機械が動く。見るだけの工場より、自分で動かせる偽物の工場の方が圧倒的に面白かったらしい。

外は花でかなり華やかだった。英国風の建物や時計塔と花の組み合わせがよく、家族の写真をたくさん撮れた。工場が一部見られなかったことよりも、外を歩きながら写真を撮れたことの方が、子連れでは満足度が高かったと思う。
🍝 フードコートなのにカルボナーラが専門店クラス
白い恋人パーク内のカフェで昼食を食べた。俺が頼んだカルボナーラは、写真を撮る前に少し手をつけてしまった。腹はいっぱいなのに、料理が来ると反射的に食べてしまう。

このカルボナーラがかなりうまかった。クリーミーさが強いのに、ブラックペッパーもしっかり効いている。フードコートのカフェで出てくるパスタというより、普通に専門店クラスだと思った。
ほかにはザンタレ丼、デミグラス系の料理、ピザなどを頼んだ。不味くはない。ただ、せっかく北海道へ来たなら、食事は別の店で食べてもいいかなという印象だった。ここでは白い恋人ソフトクリームや限定スイーツを選ぶ方がおすすめだと思う。

飲み物やソフトクリームも注文した。白い恋人らしい甘いメニューは、観光地へ来た感じがあっていい。

🍪 生チョコサンドを半分にしようとして粉砕
パーク限定の「白い恋人 生チョコサンド」も食べた。大きなラング・ド・シャに生チョコを挟んだ商品だ。子供たちに半分ずつ分けてあげようと思い、真ん中から割ろうとした。
ところが、中身は板チョコではなく生チョコだ。チョコ部分は割れないのに、外側のクッキーだけが粉々になった。きれいに半分にするつもりが、クッキーの破片と柔らかいチョコが一体化した、手に負えない物体になった。
善意で分けようとしたのに、一番食べにくい状態へ変えてしまった。生チョコサンドを分けるときは、割らずにそのまま食べた方がいい。

⚡ 小さいけど掘り出し物があったポケモンセンターサッポロ
白い恋人パークのあとは、札幌駅前の大丸札幌店にあるポケモンセンターサッポロへ向かった。今まで行ったポケモンセンターの中では、一番小さく感じた。

ただ、店が小さいからつまらないわけではない。他の店舗では見たことのない商品が結構あり、意外と掘り出し物が多かった。小さめのぬいぐるみ「Pokémon fit」は、全国図鑑の番号順にずらりと並んでいた。人気ポケモンだけではなく、普段はグッズになりにくそうな珍しいポケモンまで置いてある。
子供たちはグレイシアとエーフィのPokémon fitを選んだ。さらに、ポケモンフレンダで使える「テラスタルオーブEX」も買ってもらった。3枚のフレンダピックが付属し、対応するポケモンをテラスタルさせられるおもちゃだ。
ここでも義父が、子供たちのためにおもちゃ、ぬいぐるみ、コップなどをいろいろ買ってくれた。本当にありがたい。旅行中ずっと子供たちの相手もしてくれて、さらに買い物までしてくれていた。
俺は札幌へ来た記念に、ポケモンセンターサッポロのピンズを購入した。旅先でご当地ピンズを買うと、帰宅後もどこへ行ったか思い出せる。小樽ではミッフィーの店でもピンズを買っていたので、今回の北海道旅行の記念品が少しずつ増えていった。

🍱 海鮮を選ばなかった北海道のデパ地下
大丸でそのまま夕食を食べることも考えた。しかし旅行中は常に満腹に近い状態だったので、少しでも食事まで時間を空けるため、地下で弁当とルタオのデザートを買ってホテルへ持っていくことにした。
誰も海鮮系は選ばなかった。俺と下の子は焼肉&ハンバーグ弁当、上の子はデミオムライス、妻はキッシュ、義父はとんかつ弁当。デパ地下だけあって、どれもクオリティは高かった。
なるべく北海道産のものを選ぼうとしたが、北海道のデパ地下では地元産が普通なのか、「北海道」を強く売りにした商品は意外と少なかった。北海道旅行なのに海鮮を買わず、肉とオムライスとキッシュを抱えてホテルへ向かうことになった。
🧀 大丸限定のルタオは、定番のいいとこ取り
デザートはルタオで購入した。俺と義父が選んだのは、大丸札幌店限定の「フォン・ドゥ・トロワ」。北海道産チェダーチーズとバターを使ったシフォン生地に、マスカルポーネのムース、生クリーム、ゴーダチーズを組み合わせたケーキだった。

食べた印象は、ルタオの定番商品の良いところを全部まとめたような味。ふわふわの生地、チーズのコク、ミルキーなクリームが一度に楽しめて、とてもおいしかった。限定品を選んで正解だった。
🚗 消去法で選んだフェアフィールド長沼
この日の宿は、フェアフィールド・バイ・マリオット北海道長沼。本当は大人3人で泊まれる部屋が札幌に取れれば、札幌へもう1泊でもよかった。しかし、旅行を決めたのが約2週間前という適当計画だったので、条件に合う部屋は空いていなかった。
マリオットポイントで宿泊することを条件に探すと、消去法で長沼になった。札幌の繁華街からは離れるが、新千歳空港へ近づける。道の駅に併設され、駐車場も無料。こちらが本来のフェアフィールド道の駅スタイルという感じだった。
前日に泊まったフェアフィールド札幌は、立地もサービスも普通に良すぎた。同じブランドでも、長沼へ来ると「そうそう、フェアフィールドって本来はこういうホテルだった」と思う。
1部屋19,500ポイントで、2部屋合計39,000ポイント。1室だけなら安いが、2室取ったのでフェアフィールド札幌より高くなった。それでも、空室とポイント宿泊を条件にすると他に選択肢がなかったのでしょうがない。
🛏 2部屋あるので義父には一人で休んでもらう
部屋は3階の隣同士で用意してもらえた。義父には一部屋を一人で使ってもらい、もう一部屋に俺、妻、上の子、下の子で泊まった。隣同士なので、必要があればすぐに行き来できる。

義父には初日から子供と一緒に寝てもらっていたので、大変だったと思う。俺は普段から一緒に寝ていて慣れている。しかし、慣れているからこそ子供からは選ばれない。旅行では普段一緒に寝ない義父の方が特別感があるらしい。
上の子は寝相が悪く、深夜に自分で変な体勢になったのに、体勢が悪いと怒り出すことがある。普段から一緒に寝ている俺なら扱いに慣れているが、慣れていない人には少し難しいかもしれない。最後の夜だけでも、義父に一人でゆっくり休んでもらえてよかった。
事前にアプリで予約したあと、幼児2人を添い寝にすることをホテルへ電話で伝えていた。家族側のツインルームには、ベッド2台それぞれに落下防止のベッドガードを付けてもらえた。こういう対応はありがたい。
1日目と2日目はベッドガードがなかったので、使わない枕をベッドとベッドの間に並べ、万が一落ちたときのクッション代わりにしていた。3日間を通して子供が落ちることはなかったが、ベッドガードがあると「落ちるかもしれない」と気にせず眠れる。親としては安心感がまったく違った。
☕ 持ち込み夕食に強い共用ラウンジ
買ってきた弁当とケーキは、部屋ではなく1階の共用ラウンジで食べた。大きなテーブルと椅子があり、持ち込みの食事を広げやすい。

電子レンジ、コーヒーマシン、箸、フォークなどが用意されていて、すべて無料で使えた。コーヒーマシンからは熱湯も出せる。無料のお茶や味噌汁もあり、買ってきた弁当に温かい汁物を足せるのがありがたい。

ホテル内にレストランはないが、道の駅やデパ地下で食事を買ってくる前提なら、かなり使いやすい。派手なサービスはないものの、必要なものがよく考えられている。これが道の駅併設フェアフィールドの強みだと思う。
🍅 500ポイントよりトマトジュースを選んだ
プラチナエリートのウェルカムギフトは、500ポイントかトマトジュースから選べた。今回はトマトジュースを選択した。
受け取ったのは、NORTH FARM STOCKのミニトマトボトル2本セット。フェアフィールドの帯が付いた特別仕様で、1本80mlの小さな瓶だった。せっかく現物を選んだが、この記事を書いている時点では、まだ飲んでいない。

🌙 最終日前夜は22時前に就寝
翌日は帰るだけ。ただし、レンタカーの給油と返却、新千歳空港での朝食、お土産購入、手荷物預けと、朝からやることは多い。帰る日だから暇というわけではない。
この日は早めに切り上げ、22時前には寝た。3日目は、朝のルスツから始まり、羊蹄ゴンドラ、中山峠、白い恋人パーク、ポケモンセンター、大丸、長沼まで移動した。振り返ると、かなり詰め込んだ一日だった。
📝 まとめ
羊蹄山の頂上が見えなかったのは残念だったが、山頂の涼しい風は気持ちよかった。白いアナベルやヒマワリ、白い恋人パークの花もきれいで、写真をたくさん残せた。
ポケモンセンターでは義父が子供たちにいろいろ買ってくれ、最後の宿では一人部屋で少し休んでもらえた。食べすぎ、ゴンドラの急加速、生チョコサンドの粉砕、トイレとの戦いまで含めて、旅行らしい一日だったと思う。
北海道旅行でルスツから札幌方面へ移動する人は、ゴンドラや花、中山峠、白い恋人パークを組み合わせると、子供連れでも一日楽しめると思う。無理に全部完璧に回ろうとせず、胃袋と相談しながら楽しんでほしい。
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